宮川の源流部である西の台高山脈を頂点に、町には表情豊かな山々が連なります。
最西部は奈良県と境を接する、日本有数の多雨地帯・大台ケ原~大杉谷。豊富な雨が数々の滝と急峻な谷を作り上げ、日本三大峡谷「大杉谷登山道」として登山客を迎えます。なお、こちらは中級登山道のため、装備のない初心者の方は入山できません。
初心者の方には、アクセスの良い北総門山・総門山がおすすめ。北総門山は木道が整備され、体力に合わせたコースも選べます。両山の縦走も可能。頂上からは、お天気が良ければ宮川の流れと伊勢湾の景色が楽しめます。
登山の際には、登山届を提出してください。
提出先:登山口ポスト、大杉山登山センター、大台警察署(FAX・郵送可)
日本三大峡谷。エメラルドグリーンの沢と、雄大な滝を眺めながら歩く日本屈指の峡谷コース。
全長約14キロ、標高差1200m。美しい道だが谷沿いは険しく、滑落による死亡事故も毎年発生してる。※初心者のみの入山は出来ません。
町の中部に位置する低山で、登山初心者から上級者まで楽しめます。奥伊勢フォレストピアを拠点に、帰りは温泉で汗を流すのがおすすめ。
大杉谷に隣接する、宮川貯水池沿いの切り立った谷です。秋、道路沿いの樹々が一面に紅葉します。車でも行けますが、周辺のウォーキングもおすすめ。見ごろは例年、11月中旬頃です。
松阪市と大台町の境をなす峠で、山桜の名所として知られています。例年4月中旬頃には満開となり、山一面に桜が咲く様子は見事です。ウォーキングの際は車の通行に注意。