三重県・大台町では、寒暖差の影響もあり、紅葉の見頃がやや遅れていますが、今週末から来月初旬まで紅葉が見頃となり楽しめそうです。

今回は、令和6年11月28日現在の紅葉の様子を写真と共にお伝えします。

 

1.真手公園・丸山公園(大台町下真手)

地元で「トトロの森」と呼ばれている丸山公園のドウダンツツジが続くトンネル。

ジブリの世界が広がるようなフォトジェニックなスポットとして近年人気を集めています。

登り口には看板を設置してくれています。

トンネル入り口は赤く色付き始めているドウダンツツジ。

ところどころ屈みながら、美しく幻想的なトンネルの中をお散歩できます。

赤く見頃となっているドウダンツツジ。

ところどころ屈みながら、美しく幻想的なトンネルの中をお散歩できます。

丸山公園・真手公園の写真は令和6年11月27日撮影です。

丸山公園の入り口突き当りを左手側に進んでいくと、隣接する真手公園に入ります。

中央にある池の周りには真っ赤に染まるモミジの木がいくつも植えられていて、池を眺める位置にはベンチがあり、ゆっくりと紅葉狩りが楽しめます。

お身体の不自由な方の通行可否について

ドウダンツツジの遊歩道は一部、階段の登り降りが必要となり、また山道が舗装されていないため車椅子等が必要なお身体の不自由な方、自立歩行困難な方は通行できませんのでご注意ください。公園内にある貯水池周囲の紅葉は段差などありませんので通行可能です。

駐車場について… 真手丸山公園内の駐車場は、一般の方向けの駐車場とお体が不自由な方のための駐車場(公園内トイレ前に数台、公園に向かう途中、約300m手前に臨時の思いやり駐車場『看板設置あり』)があります。11/16日(土)~12/1(日)の間の土曜・日曜は、歩行者の安全と、地域住民の通行を保護する観点から、一般の方の車両通行をご遠慮いただいております。

このため、上記期間中、公園までの車両通行は車椅子が必要な方や歩行が困難な方に限らせていただいています。

一般の方向けの駐車場は、特設の臨時駐車をご利用ください(平日の月曜~金曜は丸山公園内駐車場、公園手前、思いやり駐車場は使用できます。)

ご理解の程よろしくお願いいたします。

特設の臨時駐車…真手地域総合センターをご利用ください。(真手地域総合センターから公園までは徒歩約15分~20分程かかります。)

 

2.三瀬谷ダム湖

三瀬谷ダム湖、大台町を流れる清流「宮川」沿いの木々も、紅葉を見せてくれるものがちらほら。

エメラルドグリーンの湖面と共に、橋の上からお楽しみください。

3.奥伊勢フォレストピア(大台町薗)

大台町のリゾート施設「奥伊勢フォレストピア」の敷地内にある公園・わんぱく広場。

可愛い遊具を囲むように、色とりどりの木々が秋を知らせてくれています。

4.北総門山 健康の森コース(大台町薗)

奥伊勢フォレストピアから出発する登山コースのある北総門山。

車で行くこともできる「健康の森コース」には、ヒメシャラの群生が広がっています。

黄色に染まる何百本というヒメシャラ。

全国的にも珍しい貴重な森だそうです。

健康の森コースはバリアフリー整備されており、車椅子やベビーカーでも満喫することができます。

こちらの写真は、令和6年11月27日の撮影です。

木道から尾根道へ行く頂上までの軽登山もオススメ。

展望台からは、清流・宮川を挟んで広がる大台町の町並みを望むことができます。

広い駐車場もあり、車で楽しむ方も多くいらっしゃる景観スポットです。

5.久豆の清流宮川沿いモミジ並木(大台町久豆)

大杉谷自然学校を通り過ぎ、県道53号を大杉谷方面に行く清流「宮川」上流沿いに並ぶモミジ。

大杉地区の山々と久豆区の民家を背景に、色鮮やかな木々が現れます。

ゲストハウス「溯渓寮(そけいりょう)」もあります。

紅葉狩りの拠点として、ぜひ泊りでお越しください。

6.三瀬館跡

北畠氏は南勢五郡を領有する伊勢の国司でした。
具教の代に織田信長軍との激しい合戦の後、具教が隠棲し再起を願った場所とされています。
現在は、桜と紅葉の名所として地元に愛されています。
昭和16年、県の史跡に指定。

7.粟生の頭首工

粟生の頭首工周辺は、紅葉と桜の隠れた名所。
宮川へ降りて行く道沿いに植えられたモミジの並木は真っ赤に色付くのはまだこれからのようです。

また、奥に広がる大きなイチョウの木と数十本ものモミジは紅葉狩りに最適な場所。
もみじ広場の見頃は他のスポットより少し遅めで、例年12月初旬まで楽しめます。
真っ赤に染まるのは、まだこれからのよう。

三重県・大台町、現在の紅葉の様子を写真と共にお伝えしました。

全体を通して、今年は寒暖差などの影響もあり見頃がやや遅れていましたがようやく見頃を迎えています。

場所によっては、これから見頃を迎え、来月初旬頃まで楽しむことができるスポットもあります。