【イベント】 第3回プラスチックフィッシングin三瀬谷ダムが三重県大台町で開催されました【三重県・大台町】
2025年11月3日(月・祝)に第3回プラスチックフィッシングin三瀬谷ダムが三重県大台町B&G海洋センターにて開催されました。
この大会は、県立宇治山田商業とⅨホールディングスの環境教育に関する授業の一環として2023年から始まったもので毎年3年生の生徒が運営を行っています。
今年度は企画運営する宇治山田商業の他、大台町の昴学園高等学校や、津商業高校など30名ほどが参加されました。

「プラスチックフィッシング」とは、カヌーやサップに乗り、楽しみながらプラスチックを中心とした海洋汚染に繋がるゴミを回収することで、海洋ゴミ問題の改善に貢献しようという取り組みです。
3~5人1組で川へ出て、拾ったゴミの総重量部門、個数部門、大きさ部門それぞれの成果を競います。



参加者の皆さんはサップをしながら、プラスチックなどのゴミを懸命に拾い試合を楽しんでいました。
大きさ部門
Eチーム(1位):長さは計測できませんでしたが、黒い長いホースを引き上げていました。

重量部門
Aチーム:①4.18kg ②5.00㎏ 合計9.18㎏
Bチーム(1位):①6.085㎏ ②22.2kg 合計28.285㎏
古い電子レンジを回収!→MVP
Cチーム:①7.16kg ②7.2kg 合計14.36kg
Dチーム:①5.545㎏ ②6.2㎏ 合計11.745kg
Eチーム:①5.285kg ②16.285㎏ 合計10.785kg
全チーム合計で74.355kgのごみを回収することができました。
そのうちマテリアルリサイクルできるプラスチックは6.575kgでした。

個数部門
Aチーム:79個
Bチーム:68個
Cチーム:55個
Dチーム:65個
Eチーム(1位):84個

Ⅸホールディングスの浮田美里さんは「きれいに見えてもたくさんのゴミがあることがわかりましたし、皆さんにお手伝いいただいたおかげで、宮川がきれいになったと同時に、伊勢湾に流れ込んで海洋ゴミとなってしまう可能性も減らすことができました。また、皆さんと一緒に楽しみながら宮川をきれいにする活動を続けていきたいと思います」と話されていました。










