大杉谷登山道の今年度の登山シーズンは、4月19日(金)~11月24日(日)の予定です。
(※登山道閉山日は積雪等の気象状況により変更となる場合があります。)
オープン初日である今日、10:00より大杉谷登山センターにてオープニングセレモニーが実施され、登山者及び大杉谷関係者の安全祈願が行われました。
大杉谷は全長約16km、高低差1,415mの登山道で、登り登山が9割を占めています。日帰りの通り抜けは困難のため、最低でも山小屋での一泊を。 登山道の半分を占める渓谷沿いの前半は、標高もさほど高くなく、清流宮川上流部の澄み切った美しい川や、大迫力の滝、モスフォレストなど水辺の美しさを楽しむことができます。 一方、堂倉滝から粟谷小屋にかけての急な上り坂から一気に標高があがり、植生も変化。春はツツジの仲間、紅葉の季節は黄色に染まる原生林の森をお楽しみいただけます。
登山道に入る前には必ず「登山届」を提出してください。
大杉谷登山道は「中級レベル」の登山道であり、携帯電話が繋がる箇所がほとんどありません。なるべく単独での入山は避け、ヘルメットを着用するなど安全対策を。
登山をご計画の際は大杉谷登山センターホームページにて各情報をご確認いただき、事前準備を整えていただきますようお願いします。
安全登山で大杉谷を満喫してください!