ソメイヨシノの花は半分くらい散り桜吹雪舞う中、現在、三重県・大台町のヤマザクラが満開となっています。
大台町観光協会がおすすめする山桜スポットをYouTube動画とともに紹介します。
【相津峠のヤマザクラ】
大台町のヤマザクラといえばここ!雲海撮影でも人気を呼ぶ相津峠(あいづとうげ)です。
三重県道710号飯南三瀬谷停車場線、三重県松阪市から多気郡大台町に至る一般県道。
例年4月10日頃に見頃となる道中のヤマザクラは絶景です。
秋・冬・春、前日が雨、朝の冷え込み、風がないなどの条件が揃いうと、朝8時頃まで雲海が見られることもあります。
「桜と雲海」という稀に遭遇できる絶景を求め、シーズンには多くのカメラマンが集います。
ヤマザクラの景観スポットや駐車場について、詳しくは上記YouTube動画を参考に!
【大平山のヤマザクラ】
大台町立川添小学校の校歌の歌詞にも登場する大平山(おおひらやま)は、ファミリーマートおおだい川添店の隣「粟生」の信号交差点を山の方、北西方面に向かって進みます。
登山口にはこのような看板が。
登山道にもいくつかこの形状の金属の看板が設置されていて、迷わず進んで行くことができる初心者にもオススメのハイキングコース。
実はこの看板、地元川添小学校の卒業生による手作り。
川添小学校では、全校生徒で登山遠足を行う馴染の山。
登山口から1時間程度で辿り着く頂上には、小学生と地元の有志で作り上げたこんなに立派な展望台があります。
手前は大台町、中央に南北にのびる宮川を挟んで向こうが大紀町と、町並みが一望できる絶景スポット。
小学生たちは登山遠足で、頂上周辺でお弁当を食べたり山で遊びを考えたり。
ターザンごっこができる場所もあり、ファミリーで楽しむことができます。
そして大平山の登山道には、雑木林のエリアに大きく育ったヤマザクラが何本もあり、この季節お花見を楽しみながら登ることができます。
頂上から少し足を伸ばせば、多気町側の周辺の山々に咲くヤマザクラを望むことも。
これからの新緑の季節にも、気持ち良い登山を三重県大台町でぜひお楽しみください。