残暑が続いています。
夏の疲れを感じている方へのおすすめは、きゃらぶきで有名な三重県大台町「宮川物産」の「ゆずっこ」シリーズ!
目次
1. 「ゆずっこ」とは
3. 柚子果汁の効能
4. 大台町のゆず生産者
5. 宮川物産の製品が2018年に三重代表となった「P to P」とは?
「ゆずっこ」とは
みなさんご存知「レモネード」の柚子バージョン「ユズネード」が「ゆずっこ」です。
奥伊勢の里山・大台町を流れる宮川は、日本一に選ばれた清流。その美味しい水と、里山が育てた柚子で作られたユズネード。柚子のアロマと優しい甘みに癒されてください。
2018年新商品「ゆずっこサイダー」
各地でご当地サイダーがブームとなる中、大台町にも登場した「ゆずっこサイダー」。
ゆずっこと同じく大台町産の柚子が使われてる、2018年8月デビューのサイダー飲料です。甘さ控えめであり、飲みきりサイズなので女性からも好評です。
柚子果汁の効果
「ゆずっこ」シリーズに使われているのは、大台町産柚子の果汁です。
果汁に含まれるビタミンCの効能として、抗酸化作用が期待できます。体内の組織を老化から守り、ガンや心臓病などの様々な病気を予防したり、美肌にも繋がります。
また、柚子果汁に含まれるクエン酸・リンゴ酸による効能として、疲労回復、整腸作用が期待できます。疲労の原因物質である乳酸を分解する働きがあり、また胃液の分泌を促進するため、胸焼けや胃痛を解消する効果もあるそうです。
大台町のゆず生産者
柚子の生産は、二年制の接ぎ木で収穫できるようになるまで5~6年かかるそうです。現在大台町内に70人近い生産者がいます。その中で、新たに発足した「奥伊勢ゆず部会」に加盟する生産者は45名程度。
令和初の出荷を記念したパーティーを2019年10月26日(土)に開催予定です。
どなたでもご参加いただけますが、事前の申込が必要です。詳しくは以下のページをご覧ください。
宮川物産の製品が2018年に三重代表となった「P to P」とは?
今、日本のものづくりは技術や品質の高さだけでなく、いかに無理なく次の世代に繋ぐかという「循環」に注目が集まっています。日本各地の地域問題に対して循環していく仕組みで解決しようと生まれた製品が「P to P(Problem to Product)」です。
温室効果ガスの削減できない分を植林・森林保護、クリーンエネルギー事業などで埋め合わせる「カーボンオフセット」にも取り組んでいる大台町。
地元ならではの味や自然を次の世代に残すために効率を求めず、地元生産者と繋がりながら商品を生み出すという理念が評価され、2018年にP to Pの三重代表として宮川物産が選出されました。
宮川物産の商品は、道の駅奥伊勢おおだい、奥伊勢パーキングエリア、奥伊勢フォレストピア、また2018年11月にオープンした宮川物産の新しい加工工場でもお買い求めいただけます。
[問い合わせ]
大台町宮川特産品加工施設 株式会社宮川物産(三重県多気郡大台町弥起井267-3)
TEL 0598-89-4302(平日8:30~17:15)